古河林業は明治8年の創業より林業と住宅業を主軸に、国産材にこだわった家づくりを展開しています。その中心となる企業理念に「地球を循環させるという発想」があります。
この発想は、広大な自社林を管理し、『木』を「植える」、「育てる」、「切る」、「活用する」という循環を繰り返していることに基づきます。ある一定のサイクルでCO2を蓄えた木を切り、新たな木を植え、森を『循環』させる。この循環こそが、地球、森林、そして人間にとって必要不可欠な営みなのです。 だからこそ我々は森で木を育て、その木でお客様が喜ぶ家をつくります。そして、利益を森に還元し、また木を植える。この循環を通じて、地球、森林、そして人の未来を考えた家づくりを行うことを推進しています。
このたび、当社は地元企業として、ソーラーカーレースにおける地球環境保護の観点や、共に地域の交流を図るという趣旨に賛同し、新たに「古河林業賞」を設けることと致しました。事前に申請頂いたチームの中から、チームの絆を循環させ前年より走行距離を伸ばしたり、エコに向けた取組として環境に配慮した車体づくりで出場した3チームを表彰いたします。
近年、太陽光を始めとした化石燃料代替エネルギーに関する技術発展は目覚ましく、将来、環境対策面からも更なるイノベーションが発生し得る分野でもあり、再生可能エネルギー利用の本レースが持つ意義は益々重要になると考えます。
お互いの若い力を結集し、切磋琢磨しながら、優れた技術や卓越したチームワークで、地球環境保護の発展、循環につながることを期待しています。
古河林業賞 (グリーンスタイル賞) エントリーシート [.doc (word)] [PDF]