2003 W.E.M. FC

NO5

重要
 1月26日(日)東海大学代々木校舎で開催されたWSR・JISC・WEM等の製作講習会において、今年5月開催のWEM・FC(ワールド・エコノムーブ燃料電池部門)は、レース時大会側から支給される予定の吸蔵合金ボンベ60NL(大同メタル製)1本では現状の燃料電池(大同メタル製)で、2時間のレースを完走するのは不可能で、同ボンベ2本は必要であること。また、レース中継続走行するには加温が必至であることが発表された。
 大会主催者側からは、今後、エントリー受付締切(1月末)を待ってエントリーされたチーム等と協議し、早期にレース可能な方向を決定し(レギュレーション改正も含む)最終的に5月開催のWEM・FCが楽しいレースとなるよう、理解と協力のお願いがあった。
 講習会FC部門(大同メタル 高木講師)の内容(資料)はこちらからご覧下さい。 
 尚、このPDFからもご覧になれます。
 製作講習会FC資料(大同メタル)

 ボンベ2本を燃料電池で加温する、一体型モデル
(大同メタル製)
 燃料電池は使用中水と水素(1部)を放出するパージ(Purge)が必要だが,その自動パージ装置(パージのタイミングは多段階可変だが2〜3段階に固定するともっと小型化が可能。大同メタル製)
 円形の基盤は燃料電池を守る装置(大同メタル製)
 通常燃料電池は我れの知る電気分解の逆で発電するが、水素供給量が下がり逆電流が流れると燃料電池内で電気分解を起こすおそれあり。(現状では9Vに設定とか?)
 FCの講師大同メタル 高木 武久氏
 (東海大学 代々木校舎 四号館五階 講堂に於いて)

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