1999 WORLD SOLAR-CAR RALLYE 大会リポート

ソーラーカー・ラリー フォトリポート

7月31日 ラリー第2日目〜

初日の成績により、ゼッケン42「AGU Aglaia」、ゼッケン41「OSU model S」、ゼッケン52「Jona Sun」のグリッド順で2日目がスタート。OSU が序盤から飛ばし、上位がこれについていく展開に。

車両の製作が間に合わず、車検をパスできなかったゼッケン27 Solspiritsの「Trisol」。昨日のブリーフィング時、参加チームの満場の拍手で出走が承認され、参考出走というかたちで本日から参加。「皆さんの拍手、すごく嬉しかったです」。エエ話や(;_;

ピットロードに落ちていたピンバッジを踏んでタイヤがパンクするというアクシデントが発生。思わぬものが思わぬ事故を引き起こします。彼のように自分のピット前は最低限きれいにしましょう。

競技本部・計測ハウス付近でコードナンバー"3人娘"と呼ばれている3人。昼までゴールアーチでラップをとっていましたが、基礎データが揃ったためか、午後には現れませんでした。またのお越しをお待ちしております。

ピット作業を素早く行うための秘密兵器その1。てこの原理を利用した日本工業大学の"瞬間ジャッキ"ともいうべき代物。改良課題は高さの調整といったところでしょうか。

Cdma oneを利用してピットと実況席を結んでの電話インタビューに答えるのは、お馴染みゼッケン46"東海大学ソーラーカー・チーム"の通称「キムヒデさん」こと木村英樹氏。チームの戦略等々冷静に淡々と語ってくれました。

2日目トップにおどりでたのは、ゼッケン41「OSU model S」。2日とも1周35分前後のペースを維持し、昨日は同周回数だった他の2チームに1周或いは2周の差をつける15周を走行し、総周回数で唯一28周をマークした。

2日目の夜、「チーム潟郎」と「Japanese Crested Ibis」の勇士(有志)により、1996年のWSCのビデオ上映会が企画され、約30名の熱狂的なファンが集まった。


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