1999 WORLD SOLAR-CAR RALLYE 大会リポート

ソーラーカー・ラリー フォトリポート

7月29日 タイムトライアル〜

今朝一番のニュースは、福島高専の橋本君が糸とTシャツでつり上げたという巨大ソウギョ。競技本部前での計測の結果、なんと10.35kg。「こんな大物はじめてです。まだ、就職が決まってないんでよろしくお願いします。」とインタビューに応じて答えた。就職はどちらの方面を希望しているのでしょうか。釣り関係かな?

実況席でインタビューを受けているのは県内の先生方によるボランティアのみなさん。ソーラーカーに関わるのは初めてということで、皆さん新鮮な感動があったようです。

手持ちの機械で風力をはかる。「これが意外と正確なんですよ」とは言うものの自信がないのか(?)、サンプルデータをたくさん取っておりました。

地元秋田から出場の秋田工業高校チーム。タイムトライアルの直前、ピット前で円陣を組み、なにやら気合いが入ってます。新型の2人乗り車両での挑戦、ガンバレ!

折り返し地点のUターンでは、マシンによっては切り返しが必要となり、みんなでサポートします。・・・が、勢い余って?最終折り返し地点をも突破して走行、約15km先の本当の折り返し点でバッテリー切れで立ち往生といった都内某工業高校の例もありました。

バイシクルと違いスピードが早いため次から次へとタイムトライアルは進みます。車体も大きく、また、チェックも簡単にはできないため、チェック待ちで一時バッテリーチェックエリアはパニック気味。

トライアル終了後、バッテリーのチェックを受けるために多くのマシンは甲羅をはずします。

6時過ぎに降りはじめた雨、今夜はかなり降る模様。スタッフの熊谷君と佐藤さんがてるてる坊主を作って明日天気に成るようお願いしています。にやけた顔は生まれつきですので、くれぐれも苦情のメール等を送らないようお願いします。


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