午前7時7分43秒時点のコースの状況がこれ。強い雨が断続的に降る最悪のコンディション。定刻通りのスタートは絶望的。
競技本部ではインターネットから入手した気象データを見ながら今日のレースについ検討しています。その結果、「時間を追って天候は回復する」との見方から、スタート時間の延期が決定。「中止はない」。
雨でスタート時間が変更となり、各チームともピット付近での出番待ちとなりました。ピットレーンで待機しているものやコックピットだけをシートなどで覆っているもの、ピット内に厳重に格納してあるものなど様々。
2日間の戦いでカウルが1部損傷。しかし、テープという強力な味方をつけて元気に最終日のレースへと向かいました。
いつまた降るかわからないため、グリッドインはあわただしく行われコース上はとても混みあっています。そのため、ちょっと遅れると切り返す十分なスペースがとれません。そこで、みんなで持ち上げて定位置に。
海外の各チームのカーは防水仕様のため少しくらいの雨なら "No problem !"とのこと。雨対策は万全のようで、雨の飛沫が車内に入り込まないようにタイヤがすっぽりと覆われています。おや、君のポンチョって、同じものでできてるんだよね。