フォトリポート

7月31日その1


晴れました

 昨日までは、いや今朝までは誰もが曇天のスタートを予想していたに違いない。しかし、一転して青空がのぞく好天となりうれしい誤算。


地元の軍団

 オリジナルのキャップとTシャツの1団は、ジュニアクラス(二人乗り)ゼッケン86「秋田工業高校」。カーの回りでは、約10名のメカニックが最終チェック、さらに、そのそばで約10名の応援部隊がきれいに整列し、完全分業制といった感じです。


出走式

 AM 8:00、出走式。くす玉が割られ、大会のムードも高まります。


いよいよ1998WSR本戦スタート

 AM 8:30、83台が一斉にスタートし、今年も熱い夏が始まりました。


燃える砂漠のバラ

 銀-亜鉛電池を搭載しているゼッケン17番Dsert Rose号が、ピットアウト直後に異常音による緊急停止。マーシャルによりカウルが開けられると中から煙が。なんと、バッテリーが燃えているとのこと。しかも、過充電によるというちょっと羨ましいような話。緊急処理を施した後、周囲の暖かい拍手に送られて無事発進。


キャパシター搭載車

 今大会にスーパーキャパシター(超コンデンサー)を搭載したソーラーカーが2台エントリー。ゼッケン7番「東海大学ソーラーカー・チーム」とゼッケン19番「玉川ソーラーチャレンジャーズ」がそれ。特に、東海大学のものは、通常ピコファラッドのレベルに対し、10ファラッドの能力があるとのこと。詳しい内容は技術担当HPにおまかせすることとしますが、世界初とのことでとにかく画期的なすごいことだそうです。



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