W.S.R. in Akita 大会速報


1997 World Solar-Car Rallye in Akita
7月31日

タイムトライアル

 明日からの本戦のグリッド位置を決めるためのタイムトライアルが始まりました。タイムトライアルはスタートから2m先の計測開始ラインからさらに400m先の計測終了ラインまでの区間の平均速度を競うものです。この競技では、本戦で使用するものと同一のバッテリーを使用するためどこまで無理できるかの判断が難しくなります。ただ、1分でタイムアウトとなってしまうのでゆっくり走るのも程々にといったところでしょうか。

 スタート前のあわただしい整備と調整が続いています。あまりパネルの温度が上がってもいけないので、水を噴霧したり、日除けのカバーをしたりと余念がありません。

 競技前に「ホンダドリーム号」によるエキシビジョンランが行われましたが、彼にとってはほんのウォーミングアップといったところでしょうか。大会期間中は1日4回(9:30/11:00/13:30/15:00)マーシャルとして走行する予定です。

 いよいよスタートです。直線400mに挑みます。「ピッ・ピッ・ピッ・ピーン」スタート!

 限りなくバイシクルに近い形をした、軽量化を追求した?マシンが気持ち良さそうに走っています。

 一方こちらは、高速タイプのマシン。あまりの早さに車体が流れて写っています。

 ここがチェッカーフラグを受けるゴール地点。おおっ!これは大潟村カントリーエレベーター公社のソーラーライス号IIではありませんか。

 地元秋田県立農業短期大学の「アルカディアV」。ジュニアクラス10位以内の入賞をめざして、頑張っています。



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