W.S.B.R.


1997 World Solar Bicycle Race in Akita
7月25日

車両検査


車検の受付

 時間厳守の受付時間は12時から15時まで。この間に受付だけでも済ませないと参戦できません。遅れても救済措置はありませんと主催者のアナウンスがしきり行われています。
 ここでは秋田時間も通用しないようですので、特に地元のエントラントは要注意かもしれません。


魔法の腕輪?

 今大会から初めて標準装備されることとなったマジックバンド。
 大会運営をスムーズにする秘密兵器ということでアイディアの輸入先は、オーストラリアだとか。
 でも、これって結構”いけてる”かも!


ボディチェック

 スリーサイズは当然ながら発声や身につけるアイテムにいたるまでチェックされます。
 もちろんバイシクルのことですが、安全のために最小限必要なものを身につけているかがポイントとなります。
 念のため、ライダーはヘルメットとパットが必須アイテムとなります。


バッテリーチェックその1

 レースのポイントとなるバッテリーはみんな仲良く定められた規格のものを使用します。ぬけがけは許されない世界なのです。おっと、重量制限があることもお忘れなく。


バッテリーチェックその2

 ブレーキのチェックかなと思わせますが、これもバッテリーのチェックなんです。カテゴリーによって方法が若干異なります。(ほう!ほう!)


パネルの面積

 レギュレーションの制限一杯のパネルをつんじゃえ!というのは素人のあさはかさ。
 バッテリーや空気抵抗などなどの要因の複雑な絡みでおのずと道は開ける。とエントラントの皆さんがおっしゃってました。


スラローム走行

 蛇行運転ならまかせとけ!なんて悠長な事を言っていると恥をかきます。
 “曲がる”という一見単純な動作の繰り返しを正確に行えることが安全走行において重要なウエイトを占めます。
 また、バッテリーの使い方との兼ね合いでドライバーのスキルがわかるんだ。と隣で遠くを見つめながら、おじさんが教えてくれました。(本当かな?)


ブレーキテスト

 時速30kmからの制動テストは、スタート位置も厳密に!
 速度を出し過ぎて止まれなかったり、逆に抑え過ぎて規定速度に達しなかったりとリトライの理由はいろいろ。





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